大賀ハス
古河公方公園の北側にある池では、沢山の大賀ハスが楽しめます。
戦時中の東京で燃料を得るための草炭の発掘現場より発見されたハスの実を、昭和26年(1951年)に植物学者の大賀一郎博士が発芽させたもので、周辺の土質などから約2,000年前(弥生時代以前)のものと推定され、大賀博士の名にちなみ「大賀ハス」と名づけられました。
昭和50年に公園開設を記念して千葉市より2本が株分けされたものが今では3000㎡のハス池いっぱいにまで広がり、開花時には鮮やかなピンク色の花が、訪れる人達の目を楽しませます。
大賀ハスが開くのは7~9時ごろで、昼には大半が閉じてしまうため、開花の時期は、早い時間帯から花見客やカメラを趣味にしている人で賑わっています。
【見頃の時期】7月上旬~中旬(午前7〜9時頃)
【場 所】古河公方公園内、大賀蓮池